国交省はインドネシアとインフラ整備で関係強化、建設次官級会合を開催

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日本の国土交通省は、持続可能で気候変動に強いインフラ整備においてインドネシアと関係を強化するため、第11回目となる日・インドネシア建設次官級会合を開催した。

今回の会合のテーマは、「持続可能な都市開発」、「持続可能で気候変動に強いインフラ整備」となる。出席した者は、日本側は国土交通省の廣瀬技監など、インドネシア側は公共事業省のファタ事務次官などとなる。

全体会合では、今回のテーマについて、インドネシア側・日本側双方から経験や事例などを紹介し、意見交換が実施された。「持続可能な都市開発」のテーマに関しては、国土交通省都市局から日本のスマートシティ・3D 都市モデル(PLATEAU)の取組や TOD(公共交通指向型開発)などについて具体的な事例を交え紹介し、インドネシアからスマートシティの実現に向け、政府の目標やモデル都市などの紹介が行われた。

個別分科会も開催され、【第10回防災協働対話】【道路分野における持続可能で気候変動に強いインフラ整備】【建築分野における持続可能で気候変動に強いインフラ整備】【上下水道分野におけるサービス強化のための PPP・ODA 事業の実施】に関して意見交換などが実施された。

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