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日本政府の政策金融機関である株式会社国際協力銀行(JBIC)は、株式会社丸一工業のインドネシア共和国における事業展開を支援するため、浜松磐田信用金庫との間で、同融資を対象とする保証契約を締結したことを発表した。
株式会社丸一工業は、静岡県に本社を構える、1971年に設立された二輪・四輪車部品の製造・販売事業を手掛ける中小企業であり、2002年にインドネシアにPT MARUICHI INDONESIA(PTMIC)を設立し、主に日系クラッチメーカーの現地法人へ製品を納入しており、設立以降事業を拡大してきた。
丸一工業では、インドネシアをはじめとする東南アジアで、今後、経済成長等を背景に二輪・四輪車の堅調な需要が見込まれるため、PTMICを通じたインドネシアでのさらなる事業展開を目指していた。
そのため、JBICは、丸一工業の海外事業展開を支援するため、PTMICに融資を行う浜松磐田信用金庫との間で、同融資を対象とする保証対象元本が100百万円となる保証契約を締結した。融資される資金は、PTMICがインドネシアの西ジャワ州において実施する二輪・四輪車部品の製造・販売事業に充てられる。