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静岡県は、インドネシア西ジャワ州が静岡県との友好記念モニュメントを設置することにともない、8月30日に西ジャワ州で除幕式が開催されたことを発表した。
静岡県では、インドネシア西ジャワ州との間で、人材育成及び経済分野での協力推進に係る覚書を2017年に調印し、2022年には更新していた。
今回は、このインドネシア西ジャワ州から、覚書が2期目に入ったことを記念し、友好記念モニュメントの設置の申し出があったため、設置と除幕式が開催されることとなった。デザインは西ジャワ州が考案し、静岡県の英語版ウェブサイトを案内する二次元バーコードを添付している。
除幕式には、静岡県を代表して、竹田東南アジア事務所長が参加し、挨拶の中でモニュメント設置への御礼とともに、静岡県と西ジャワ州はこれまでに、バンドン市での静岡県企業の採用面接会の実施、介護や国際ジオパークの管理運営分野等での西ジャワ州からの技術研修員の受入れ、大学間の交流など様々な分野で交流を積み重ねてきたことに触れ、今後モニュメントが多くの人々の目にとまり、今後の静岡県と西ジャワ州との更なる交流に結びつくことを期待する旨を述べた。また、除幕式には、ふじのくに観光公使の松永祥兵氏も出席した。