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陸上自衛隊の陸上幕僚監部は、陸上自衛隊は「自由で開かれたインド太平洋」の実現に一層寄与すべく、令和6年度米尼軍等との実動訓練(スーパー・ガルーダ・シールド24)に参加することを発表した。
今回の訓練の目的は、『共同による島嶼奪回に係る作戦・戦闘を演練し、作戦遂行能力及び戦術技量の向上を図る』こととなる。訓練日は8月26日から9月6日となる。訓練場所は、インドネシア共和国ジャワ島アセンバグス演習場、スマトラ島バトラジャ演習場などとなる。
訓練を実施する日本の部隊は、担当官を陸上自衛隊の山根寿一陸将が務め、参加する部隊は第1空挺団、水陸機動団などとなる。他国で参加する部隊は、米軍は第25歩兵師団、第11空挺師団、第1海兵機動展開部隊など、インドネシア軍は第2師団、第2海兵旅団など、オーストラリア軍は第1旅団など、イギリス軍はグルカ旅団、シンガポール軍は緊急即応部隊などとなる。