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厚生労働省は、令和6年5月に実施する戦没者慰霊事業として、マリアナ諸島とインドネシアにおいて現地調査と遺骨収集を実施することを発表した。
マリアナ諸島現地調査・遺骨収集は、5月9日から5月24日まで実施される。参加する者は、一般社団法人日本戦没者遺骨収集推進協会7名と厚生労働省職員2名の合計9名となる。一団は、遺骨鑑定、在サイパン領事事務所表敬訪問、北マリアナ諸島歴史保存局表敬訪問、北マリアナ諸島北部諸島市庁舎表敬訪問、サイパン市庁舎表敬訪問、北マリアナ諸島司法長官室表敬訪問、DNA検体用未焼骨遺骨の整理、北マリアナ諸島歴史保存局結果報告、在サイパン領事事務所にて遺骨証明書発給及び遺骨箱封印などを実施する予定である。
インドネシア現地調査・遺骨収集は、5月19日から6月1日まで実施される。参加する者は、一般社団法人日本戦没者遺骨収集推進協会8名と厚生労働省職員3名の合計11名となる。一団は、日尼合同チーム打合せ、ビアク県関係機関表敬及び打合せ、現地調査・遺骨収集、地方関係機関と打合せ、在インドネシア日本国大使館へ結果報告などを実施する予定である。