東京都は跡見女子大学と連携でハラール・ジェンダー対応の人材育成

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東京都は、跡見学園女子大学と連携し、観光産業における人材の育成を行う講座を開催する。

東京都では観光関連事業者の経営力向上を図り、観光産業の活性化につなげることを目的として、観光関連事業に従事する方などに向けた新たな教育プログラムの開発などの支援をしている。今回は、跡見学園女子大学と連携し、ジェンダーやハラール(イスラム教を信仰するムスリムが食べられるもの)対応など多様なテーマを取り上げ、ポストコロナの新たな観光に対応できる観光経営人材を育成する講座を開催することとなった。

予定しているプログラムは、第1講座が9月6日から10月11日、第2講座が11月8日から12月20日、第3講座が2023年1月17日から26日に実施される。

第1講座「従来PLUSの事業創造のために」では、第1プログラム「価値創造モデル、MICE、ミレニアル世代とZ世代」、第2プログラム「まちと移動の空間のimprovement ニッポンの観光場面 未来へむけた攻めどころ」が実施される。

第2講座「社会課題と観光産業―ダイバーシティの観点から―」では、『社会課題と観光経営』『接客とダイバーシティージェンダーの多様性、言語の多様性―』『異文化マネジメントのあるべき姿ーベトナム文化を中心にー』『メタバースと観光ビジネス・地域活性化』が実施される。

第3講座「観光におけるハラール対応」では、第1プログラム「ムスリムの宗教観・行動様式・ハラール」として、『ムスリムの宗教観と食習慣、そしてハラール』、『観光業におけるハラール解釈と消費行動の多様性』が実施される。第2プログラム「ハラール対応と輸出・物流」では、『ムスリム観光客への取組み対応の現実―マニュアル化と認証制度の問題点』、『ハラール食品のサプライヤー管理』、『イスラム諸国への食品の輸出』、『ハラール対応食品の物流』が実施される。

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