日本支援のインドネシアMRT建設に大使が視察、友情・協力の証と

在インドネシア日本大使館の石井大使は、山中JICAインドネシア事務所長とウィリアムMRTJ社長とともに、今年の6月に着工したMRT南北線フェーズ2・201工区の建設現場を9月10日に視察訪問した。

視察が行われた201工区は、南北線フェーズ2の第一区間、ブンデランHI駅・ハルモニ駅間の建設であり、さらに今後はコタ方面への延伸区間の建設工事が続くこととなる。現場に訪問した石井大使は説明を受けたのちに、石井大使からは「新型コロナウイルス感染症が収まらない中でも、予定どおり作業が進んでいることに強く印象を受けました。MRTプロジェクトは日本とインドネシアの友情の証、協力の証です。ともにコロナと闘って勝利できるよう頑張りたいと思います。MRTが延伸することで、ジャカルタの人々の生活がより良くなることが期待しています」との旨の挨拶を実施した。