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静岡県は、インドネシア保健省のキラナ・プリタサリィ保健総局長等が、静岡県の健康福祉部長等への表敬訪問を22日に実施する事を発表した。
インドネシア保健省のキラナ・プリタサリィ保健総局長と同行している6人は、静岡県の低出生体重児向け母子手帳『しずおかリトルベビーハンドブック』の取組等について視察するため静岡県に訪問している。この機会をいかして、静岡県の健康福祉部長等への表敬訪問が行われる事となった。
『しずおかリトルベビーハンドブック』とは、出生時体重1,500g未満の児と保護者、そのほか低出体重児で支援の必要な方に対して配布されているものである。この手帳の特徴は、「当事者・医療機関・行政が共に母親目線で作成した全国初めての手帳」「成長や発達の遅れや個人差を考慮した記録項目を工夫」等となる。なお、日本政府では、JICA等を通じてインドネシアにおいて母子健康手帳を活用した母子保健プログラムの質の向上を図るプロジェクトを実施している。
表敬訪問に応対する静岡県側の者は、鶴田県理事、健康福祉部長、健康福祉部部長代理、健康福祉部理事(少子化対策担当)等となる。