東芝がインドネシア石炭火力発電所のタービン等を受注

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画像提供:東芝(タンジュン・ジャティB火力発電所 3・4号機)
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東芝は、インドネシアのタンジュン・ジャティB石炭火力発電所5・6号機向けの、インドネシア最大級の出力となる1,000MWの超々臨界圧方式の蒸気タービン・発電機・主変圧器2セット・500kVガス絶縁開閉装置等の関連機器を受注した事を発表した。

インドネシアのタンジュン・ジャティB石炭火力発電所の5・6号機は、日本の総合商社である住友商事と関西電力とインドネシア現地企業らが出資しているブミジャティパワー社が新たに開発している。東芝は、この1~4号機向けに蒸気タービン・発電機・主変圧器等の関連機器を納入していた。この納入していた機器が現在に至るまで安定した稼働を続けていたために東芝の技術力が評価されており、新たな5・6号機向けの機器も東芝が受注する事となった。

今回東芝が受注した機器は、2019年2月から納入を開始し、2021年から5・6号機の稼働が開始される予定である。5・6号機の稼働が開始されると、1号機から6号機の全てを合わせるとインドネシアにおける最大規模の発電コンプレックスとなる予定である。

東芝は、今後もインドネシアにおける電力供給に貢献していき、高効率な発電設備をグローバルに展開していく方針である事を表明している。

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