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カンボジアでは20年におよぶ内戦が終わった1993年に国民議会選挙が行われており、民主主義の選挙が開始され始めてから比較的歴史が浅く、まだまだ未成熟な民主主義と言われている。そのため、カンボジア国内でも選挙制度の向上を望む声が多数あり、選挙制度の改善を試みる様々な施策が試みられている。
この様な状況のなか、日本政府関係者とカンボジア政府関係者によるカンボジアの選挙改革に向けてのディスカッションが5月19日~23日に行われた。日本政府としては、今回のディスカッションの結果を踏まえて、最適なカンボジアの選挙改革支援の方法を模索していく方針である。
今後も日本からの選挙改革に関する支援が継続して行われる見込みであり、日本流の選挙制度などがカンボジアに導入されるかもしれない。