カンボジア映画「シアター・プノンペン」が日本で7月に上映

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画像:「シアター・プノンペン」公式HP / (C)2014 HANUMAN CO.LTD
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カンボジアの女性監督ソト・クォーリーカーが手がけた映画「シアター・プノンペン」が、日本で7月2日から7月29日の日程で岩波ホールにてロードショーされる事が決定したことに伴い、予告編が公開された。

この「シアター・プノンペン」は、2014年の第27回東京国際映画祭で国際交流基金アジアセンター特別賞を受賞した作品が元となっている。この映画の監督を務めたソト・クォーリーカー氏は、アンジェリーナ・ジョリーが主演しサイモン・ウェストが監督を務めたトゥームレイダーの映画でのライン・プロデューサーを務めた実績があり、自身の映画製作会社ハヌマン・フィルムズにて数多くの映画とドキュメンタリーをプロデュースしており、カンボジア映画界期待の女性監督である。

この映画のストーリーは、息苦しい生活にうんざりしていたプノンペンに暮らす女子大生ソポンが主人公となり話しが進む。ソポンは授業をサボってはボーイフレンドのベスナと遊び歩いており、バイクの駐輪場として使われている廃墟のような映画館へとたどり着く。そこで、古ぼけたスクリーンには自分とそっくりの少女が映し出され、そこで昔の大弾圧の時代につくられた映画に若き日の母が出演していたことを知る。ソボンは、映画の続きを知りたいと調べ始めると、次々と衝撃の事実が明らかになっていく。

【公式HP】
http://www.t-phnompenh.com/

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