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日本を中心にビジネスホテルチェーンを運営する株式会社東横インは、来月の6月19日にカンボジアの首都プノンペンで「東横INNプノンペン」を開業することを発表した。このホテルが東横インにとって初めてのカンボジア進出となる。
「東横INNプノンペン」はプノンペン国際空港から車で約45分(混雑時は1時間以上)の位置にあり、プノンペン中心街の独立記念塔およびイオンモールからも近く、観光およびビジネスの両面からも便利な立地となっている。基本料金は、デラックスシングルがUS$39.00、ツインおよびダブルがUS$49.00、デラックスツインがUS$59.00である。(料金はシーズンにより変動する。)
東横インでは今回の出店に先駆け、カンボジアの子供達への支援を実施している。カンボジアでは様々な内戦が発生したため、小学校および教育を実施する教職者が不足しており、勉強をしたい子供達にも教育を提供する事が出来ない状況である。そのため東横インでは、集まった募金を元にシェムリアップ州チクライン郡ポンロー・ルー集合村に「ラオッ小学校」の校舎を建設している。
日系ホテルのカンボジア進出が近年増えてきており、先日のニュース(ホテルオークラがカンボジアのプノンペンに進出)でも報じているが、オークラもカンボジアで2019年にホテルを開業する予定である。カンボジアでは経済成長していることに伴い、観光客のみならずビジネス客の訪問が増えていることからも、今後も高級ホテルの進出のみならずビジネスホテルの進出も進みそうである。
アセアン10カ国情報










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