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日本の総合商社である三菱商事株式会社は、自社傘下のMCバイオテック社がブルネイにおいて食品添加物であるアスタキサンチンの製造を開始した事を発表した。
三菱商事では、天然ガスなどの天然資源が豊富に埋蔵されているブルネイにおいて1972年からLNG(液化天然ガス)を生産しており、日本に向けて安定的にLNGを供給していた。三菱商事はブルネイ政府との関係が非常に良好であるため、更なる関係強化を目的とし、ブルネイの産業多角化・雇用創出・人材育成に貢献するため、ブルネイの豊富な微生物資源を有効に活用したアスタキサンチン製造工場を建設する事となった。
アスタキサンチンとは、抗酸化作用から健康食品、化粧品原料などの目的として、世界的に需要が拡大しているものである。ブルネイ現地の工場では、ヘマトコッカス藻を培養する方法で天然由来のアスタキサンチンを生産する。今回の事業は、ハラル工業団地である「Bio Innovation Corridor」における第一号案件として実施されていた。
三菱商事は、今後もブルネイの発展に貢献し、エネルギー事業も含めたブルネイと日本の関係強化に貢献していく事を表明している。
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