ブルネイはコロナ対策の規制を一部緩和、接触者追跡アプリ導入も

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ブルネイでは、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するために各種規制を実施していたが、5月16日からはこれらの規制の一部を緩和し、一定の条件のもとで営業再開が許可される。

5月16日から一定の条件のもとで営業再開が許可されるのは、自動車教習所、ジム・フィットネスセンター、スポーツ施設、ゴルフ場、レストラン・カフェ・フードコート、屋台・マーケットなどとなる。店内飲食サービスを行うレストラン・飲食店・カフェ・フードコートなどの店舗では、ビュッフェ形式は許可されず、一度に入店できる顧客数は通常の収容キャパシティーの3割までとして、入店前に体温検査を行い店内飲食を希望する利用客は事前注文が推奨される。地域事務所、市役所及び青年・スポーツ局傘下の屋台は、一度に利用できる顧客数は通常時の収容キャパシティーの5割となる。また、一部の施設再開に合わせて、接触者追跡アプリBruHealthが導入される。

これらの規制に違反した場合、感染症法令に基づき罰金と最大6ヶ月間の禁固刑のどちらか、もしくは両方が科される。ブルネイ保健省では、今後も国内及び地域・世界レベルでの拡大状況をモニターし、追加の緩和を検討するためのリスク評価を実施するとともに状況に応じて再度規制措置を取るとしている。

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