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日本の外務省は、カンボジアの高校生25人とタイの日本語教育従事者25人が、日本の技術と文化を学ぶために、18日から25日までの日程で日本に訪問している事を発表した。
来日した一団は、東京で来日オリエンテーション・日本理解講座を受講した後に、2つのグループに分かれて日本各地を訪問する。東京では最先端技術視察として日本科学未来館へ訪問し、歴史的建造物視察・文化体験として江戸東京博物館へ訪問する。北海道へ移動するグループは札幌市青少年科学館・北海道立教育研究所付属理科教育センター・北海道札幌国際情報高等学校へ訪問する。関西に移動するグループは大仙公園(仁徳天皇陵・日本庭園・堺市博物館)・天理大学・東大寺へ訪問する。両方のグループとも、訪問した現地においてホームステイやワークショップを実施する。
今回の訪問は「JENESYS2016 招へいプログラム」の一環として実施され、一般財団法人 の日本国際協力センターが実施しているものである。今回の訪問事業で来日した若者達には日本の技術・文化を通じて日本の魅力などを深く理解してもらい、帰国後は日本の魅力を積極的に発信して貰う事が期待されている。