経済産業大臣がタイ・ベトナムへ出張

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画像提供:経済産業省
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日本の経済産業省は、産業分野における日ASEANのビジネス連携強化の具体化を図るため、経済産業の大臣である世耕弘成氏が9月8日から10日の日程でタイとベトナムへ出張した事を発表した。

世耕経済産業大臣はタイでは、プラユット首相とピチェート科学技術大臣などと会談を実施した。これらの会談では、タイ政府側がTPP参加の意向を持っていることを確認し、タイと日本における経済関係の強化に関して意見交換が実施された。プラユット首相との会談では、日本のアベノミクスの成長戦略を取り入れる事などを提案した。また、泰日工業大学へも訪問し、日本流ものづくり人材の育成現場を視察した。

世耕経済産業大臣はベトナムでは、教育・訓練大臣との会談と日越大学開学記念シンポジウムへの参加を実施した。会談では、日越大学を新産業を創出していく人材を育成していくために、両政府が取り組むべき事を議論した。

経済産業省は今回の大臣の訪問により、タイと周辺国における次世代の人材育成を支援し取り組んでいける体制が整備出来たとしている。

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