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中国外務省は、南シナ海問題で中国政府を支持する国が60カ国以上である事に対して、反対している国は7,8カ国程度であり、数の理論から言っても中国政府の立場は正しいとの見解を発表した。
中国外務省の発表によると、アフリカのシエラレオネ政府とケニア政府が、南シナ海問題で中国政府を支持する立場を表明している。現在では、中国政府を支持するのは60カ国となり、反対する国はベトナム・日本・アメリカなどの7,8カ国程度であるとしている。なお、中国政府は支持する国の全てを公開していない。
中国外務省で14日に開催された定例記者会見の際に、記者から南シナ海問題に関する現状へのコメントを求められた報道官は、「南シナ海問題で中国政府を支持する国は増えており、反対する国はごく少数であるという事からも、中国政府の対応が正しいという事がお分かりかと思います。しかしながら、特定の国では利己的な考えの元に、中国政府を貶めるための負のキャンペーンを実施しています。これらの国では、表向きには国際法を守るため、と言いながらも他国を無駄に扇動し南シナ海における平和を乱しています。しかしながら中国の友好国である国は、中国政府の正当な説明を聞き納得し、中国支持の立場をとってくれています。事実をねつ造しようとしても、ねつ造出来るものではありません。」との旨の見解を述べた。日本政府とアメリカ政府の名を出さなかったものの、両国を念頭においたうえで、強く批判する旨の見解を述べた。
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