このページの所要時間: 約 0分59秒
日本の外務省は、日本とASEAN地域の交流を強化することなどを目的して、アセアン加盟国から女子選手などを招へいする「JENESYS2015 日ASEAN青少年サッカー交流(女子)」を、公益財団法人の日本サッカー協会との協力の元で3月10日から18日の日程で実施することを発表した。
今回来日するのは、ASEANサッカー連盟に所属する7か国(シンガポール、タイ、カンボジア、マレーシア、フィリピン、ミャンマー、ラオス)から女子サッカー選手と役員が参加し、ブルネイ、東ティモール、ベトナムからは役員のみが参加する。なお、今回の交流事業は一般財団法人の日本国際協力センター(JICE)が受け入れを担当する。
来日した一行は日本に入国後、静岡県へ移動し訪日オリエンテーションを受講し、交流試合のミーティングを実施する。翌日からは、日本人チームを含んだ合同練習を実施し、御殿場の時之栖スポーツセンターなどで交流試合を実施する。練習の合間には日本文化を体験するため、歴史的建造物の視察も実施する。帰国前には、日産スタジアムやサッカー関連施設の視察を行い、外務省への表敬訪問も実施する予定である。