農水省は韓国・中国等の外国漁船に対応で27億円投入、日韓暫定水域・日中暫定措置水域等が設定されたため

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農林水産省は、韓国・中国等の外国漁船に対応するため、令和7年度補正予算にて27億円を投入する予定であることが明らかになった。

農林水産省によると、日本海と東シナ海において、本来、我が国が主権的権利を行使すべき水域に広大な日韓暫定水域や日中暫定措置水域等が設定され、外国漁船による無秩序な操業、漁具の投棄による我が国漁船の操業に影響が生じており、外国漁船に対応し、水産物の安定供給を図るため、我が国漁業者の経営安定・被害救済を実施することが重要であるとしている。

そのため、令和7年度補正予算として『韓国・中国等外国漁船操業対策事業』に27億円を投入する予定となった。この事業は、日本海等において韓国・中国漁船等により影響を受けている漁場の機能回復や日韓漁業交渉中断等に伴う我が国漁業者の経営安定・被害救済のための対策を基金により支援するものとなる。具体的には、「漁場機能回復管理協力」「漁業経営安定化支援等」「外国漁船被害救済支援」を実施する。

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