高市政権はサモアの大規模火災・自然災害等の対応能力強化支援、13万ドル無償資金協力

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画像提供:首相官邸
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高市政権は、サモアにおける大規模火災や自然災害などの緊急事態における能力強化を支援するため、133,030ドルの無償資金協力を実施することが明らかになった。

在サモア日本国大使館によると、現在、サモア消防・救急庁が保有する車両は、主に救急車や消防車などの緊急車両であり、乗車定員も2名から4名に限られている。このため、大規模火災や自然災害等の緊急時に、現場の後方活動を支援する人員や追加の資機材を迅速に現場へ輸送する車両が不足していることが課題となっていた。

そのため、日本政府は、この課題を解決することを支援するため、11月7日、限度額が356,521サモア・タラ(133,030米ドル相当)となる贈与契約署名式を実施した。今回供与される資金は、ウポル島アピア消防署・アアナ消防署、サバイイ島マオタ消防署に、日本製の車両3台を供与するために使用される。この新車両の導入により、同庁の現場派遣体制は一層迅速かつ効率的に強化され、サモア全土約20万人に対し、より質の高い緊急対応サービスの提供が見込まれるとしている。

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