小泉防相はインドネシア・シンガポール・ラオスと防衛相会談

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画像提供:防衛省
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小泉防衛大臣は、第12回拡大ASEAN国防相会議(ADMMプラス)に出席する機会をいかし、日インドネシア防衛相会談、日シンガポール防衛相会談、日ラオス防衛相会談を11月1日から2日にかけて実施した。

日インドネシア防衛相会談では、小泉大臣から、マラッカ海峡を含む重要な海上交通路を有するインドネシアが海軍の近代化を進め、海洋抑止力を強化することは、我が国を含む地域全体の平和と安定、繁栄にも資するものである旨を述べた。両大臣は、両国の防衛協力が着実に強化されていることを歓迎し、海洋安全保障分野における連携を強化していくことで一致した。

日シンガポール防衛相会談では、両大臣は、二国間の防衛交流の架け橋となる防衛大学校への留学生の受け入れ等の人的交流及びハイレベル交流を中心とした緊密な意思疎通や、部隊運用や訓練に際しての両国運用当局間の緊密な連携が行われていることを歓迎し、今後二国間の防衛協力を様々な分野において一層強化していくことで一致した。両大臣は、多国間協力の重要性について議論し、特に日本とASEAN・CBR防衛専門家ネットワークとの協力を進めていくことを確認した。

日ラオス防衛相会談では、防衛分野における協力・交流に関する覚書の改訂版に署名を行い、小泉大臣から本年の外交関係樹立70周年を機に「包括的戦略的パートナーシップ」へ格上げされた両国の防衛協力を、さらに強化していくべきとの考えを述べた。

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