日本はブラジルから穀物の安定輸入へ

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日本の農林水産省とブラジル農業・畜産省は、日伯グレイントークス(穀物の安定供給に関する対話)を8月14日に大阪市(大阪・関西万博会場「ブラジル館」内)にて実施した。

日伯グレイントークスは、昨年9月日本の農林水産省とブラジル農業・畜産省及び農業開発・家族農業省との間で締結した「農業・食料分野における協力に関する政府間覚書(MoC)」及び、今年3月日伯首脳会談において採択された「アクション・プラン」のフォローアップとして、ブラジルから日本への穀物の安定供給に関する官民合同の対話を行うために設置されたものとなる。

今回の対話に出席した者は、日本側は笹路輸出・国際局審議官など、ブラジル側はルア農業・畜産省貿易・関係局長などとなる。対話では、日伯両国の政府関係者より、ブラジルからの穀物の安定供給に向けた政策課題及び今後の連携強化の方向性について提言を行った他、両国の企業・団体より、ブラジル産穀物の生産・輸出拡大のポテンシャルや穀物輸送インフラ整備の重要性についてプレゼンテーションが行われ、引き続き、定期的な対話を通じて、ブラジルからの穀物安定供給確保のため、日伯二国間の連携強化を図ることで一致した。

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