愛知県は海外企業・大学との連携事業の成果発表、大村知事は中国共産党の委員会書記等と会談

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画像提供:愛知県(大村知事の清華大学訪問の様子)
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愛知県の大村知事は、中国現地に訪問して中国共産党の委員会書記などと会談をしているが、今回はこの取り組みの一環として、中国などとの海外スタートアップ支援機関連携事業の成果を7月1日に発表した。

中国との成果に関しては、愛知県は2019年9月に習近平国家主席を輩出した清華大学、11月に上海交通大学、2022年6月に浙江大学とスタートアップ支援に係る取組を含む連携交流に係る覚書を締結し、連携協力を推進していた。

2024年度の具体的な成果事例は、『県内スタートアップ支援プログラム』では、参加した美容系スタートアップ1社が、現地で面談した協業先候補と北京での実証実験にむけて継続協議中であり、2025年中の実施を予定している。『マッチングプログラム』では、参加企業が中国スタートアップと個別面談を行い、協業について継続検討している。『浙江大学との連携プログラム』では、プログラム参加学生がアイデアソンで考えたビジネスプランをもとに実際に起業し、STATION Aiに入居している。

予定している2025年度の事業は、2024年度のプログラムを基本的には継続していく形となり、学生交流・創業支援プログラムに上海交通大学の学生も参加することとなる。具体的には『Tus ホールディングス(清華大学関連組織)との連携プログラム』『上海交通大学との連携プログラム』『浙江大学・上海交通大学との連携プログラム』が実施される。

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