このページの所要時間: 約 1分1秒
大石賢吾知事の長崎県は、高校生の離島留学制度により、県立対馬高等学校に勤務する韓国語講師の辞令交付式を4月9日に開催することが明らかになった。
長崎県では、自然に恵まれた環境の中で、特色あるコースで学習に取り組み、充実した高校生活を送ってもらうことを目的とした『高校生の離島留学制度』を実施している。この制度は、それぞれ韓国語、歴史学・中国語、スポーツを学ぶ学科やコース、不登校などを経験した生徒の「生きる力」を育むコース、そして英語を専門的に学ぶコースなどを設置し、目的意識や意欲を持った生徒の特性を伸張することを目的とした日本でも数少ない取組であるとしている。
今回は、高校生の離島留学制度実施校である県立対馬高等学校に、勤務する韓国語講師の辞令交付式が教育庁専用会議室にて開催されることとなった。式に参加するのは、県立対馬高等学校に配置される韓国語講師となる。任用期間は、令和7年4月1日から令和9年3月31日までとなる。この者は、令和9年3月までの2年間、対馬高校の国際文化交流科における韓国語教育に携わる。なお、式で予定しているプログラムは「辞令交付」「教育長あいさつ」「キム 講師あいさつ」「歓談」となる。