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独立行政法人の国際協力機構(JICA)は、東南アジア地域における新興企業の経営能力強化を推進するため、「新興企業成長支援投資事業」に対する出資契約の調印を実施したことを発表した。
この事業目的は、東南アジア地域の新興企業へ投資を行うファンドへの出資を通じて、新興企業の金融アクセス改善を図り、もって同地域の新興企業の発展・拡大に寄与するものとなる。出資先は、「Openspace Ventures IV, L.P.」となる。出資額は、20百万ドルとなる。
この事業では、シンガポールのベンチャーキャピタルOpenspace Ventures Pte. Ltd がファンドマネージャーを務めるファンドへの出資を通じて、革新的ビジネスに取り組む東南アジアの新興企業にリスクマネーを供給し、経営能力強化支援を行う。