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静岡県の川勝知事の直轄組織である地域外交局地域外交課は、アーチェリー大国である韓国の忠清南道からメダリストを招き、【アーチェリー競技・強化練習会】を3月2日に開催する。
静岡県と韓国忠清南道とは、今年度に友好協定締結10周年を迎えていた。今回は、韓国忠清南道洋弓協会と県アーチェリー協会との交流の一環として、忠清南道洋弓協会が推薦するアーチェリー指導者(オリンピックメダリスト)が静岡県に来訪し、県協会所属の成年・少年選手を指導することとなった。なお、忠清南道洋弓協会からの指導者の招聘は、今回が初めてのこととなる。
今回実施される【アーチェリー競技・強化練習会】の主催団体は、静岡県アーチェリー協会となる。場所は、静岡県立浜松北高等学校アーチェリー場となる。予定しているプログラムは、午前と午後とも『開始式』『練習開始』『閉式』になる。
参加する者は、静岡県アーチェリー協会の成年選手・少年強化選手の合計30人程度となる。講師は、女性の2名となる。1人目は、尹美進(ユン・ミジン)となり、2000年シドニー五輪個人、団体金メダル、2004年アテネ五輪団体金メダルの実績がある。2人目は、李成震(イ・ソンジン)となり、2004年アテネ五輪団体金メダル、個人銀メダル、2012年ロンドン五輪団体金メダルとなる。
なお、この交流は令和5年度「優秀指導者招聘事業(県スポーツ振興課所管)」補助事業となる。