愛知県は中国の国家重点大学の浙江大学と技術連携、真の友情の構築

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画像:愛知県のHPより
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大村秀章氏が知事を務める愛知県は、愛知県と中国の国家重点大学である浙江大学との間における真の友情の構築と技術交流などの取り組みの一つとして、「中国展開支援セミナー」を開催する。

愛知県では、清華大学(北京市)の傘下組織であるTusホールディングスや上海交通大学(上海市)及び、2022年6月に包括交流に関する覚書を締結した浙江大学(杭州市)と連携し、県内スタートアップの中国展開支援等、日中間でのイノベーション創出を推進する「Aichi-China Innovation Program」を実施している。

今回は、浙江大学と連携した講演を含む「中国展開支援セミナー」を実施することとなった。対象となるのは、中国展開を検討する愛知県内のスタートアップや企業、中国との学生交流や起業に関心のある学生などとなる。定員は各回30名となる。なお、この事業の事務局は、デロイトトーマツベンチャーサポート株式会社となる。

第1回目の『中国エコシステム概論』は6月29日に開催される。予定しているスケジュールは、講演1「中国イノベーションの最新トレンド、大学発イノベーションの今」(講師:株式会社36KrJapan)、講演2「中国展開を進めるスタートアップのパネルディスカッション」(パネリスト:株式会社o3peace、株式会社AIMS)、講演3「名古屋大学の海外派遣等の取り組みについて」(講師:名古屋大学スタートアップ推進室)、講演4「浙江大発イノベーション、学生起業家のトレンド」(講師:浙江大学 イノベーション担当)となる。

第2回目の『中国でのビジネス展開』は7月6日に開催される。予定しているスケジュールは、講演1「他国比較や関係性からみる中国エコシステム」(講師:デロイトトーマツベンチャーサポート株式会社)、講演2「知財と共に考える中国展開」(講師:アンダーソン・毛利・友常法律事務)、講演3「県内企業の中国進出事例紹介/中国企業との交渉術・連携手法」(講師:江蘇三貴資源再生有限公司)となる。

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