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愛知県は、アジア競技大会への関わり方について、豊田工業高等専門学校の学生が中国の浙江工商大学の学生と意見交換するため、オンライン交流会を3月8日にオンライン(Zoom)形式で開催する。
愛知県では、2026年に開催される第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)を契機に、愛知県が取り組むべき地域活性化の方向性を示すものとして、「アジア競技大会を活用した地域活性化ビジョン」を2019年3月に策定し、取組を推進している。今回は、この一環として、豊田工業高等専門学校(豊田市)の学生が、浙江工商大学(中国杭州市)の学生と、大会の開催地におけるボランティア活動などの大会への関わり方について、オンラインで意見交換することとなった。
交流会では、愛知・名古屋大会の開催地である本県(豊田市)の学生が、ボランティアなどの大会への関わり方や会場周辺のまちづくりなどについて、2023年9月に開催予定である杭州大会における取組の先例を元に、浙江工商大学の学生と意見交換をし、愛知・名古屋大会への活かし方を考える予定である。
参加する者は、独立行政法人国立高等専門学校機構 豊田工業高等専門学校 豊田高専インターアクトクラブの7名程度の学生、浙江工商大学 東方語言・哲学学院 日本語学科の8名程度の学生となる。なお、豊田高専インターアクトクラブとは、地域貢献などのボランティア活動や国際交流など、いわゆる「社会奉仕」を行う部活となる。