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齋藤元彦知事の兵庫県は、中国の清涼飲料全般の製造・販売・輸出入を行う企業が県に進出したことを発表した。
兵庫県の産業労働部国際局国際課は、世界の人々と共に生きる国際性豊かな社会の実現などを目指して、外国人県民が暮らしやすい地域づくりの推進などを行っている。経済交流に関しては、経済活動のグローバル化に対応した海外事業展開支援や海外からの投資・立地の促進を図っている。
今回は、経済交流班から、中国で清涼飲料全般の製造、販売及び輸出入などを行う「東鵬飲料株式会社」が、神戸市内に本社を設立したことを発表した。この企業は、清涼飲料ブランドとしてエナジードリンクを中心に中国国内で製造、販売及び輸出入等を行う東鵬飲料(集団)股份有限公司の日本法人となる。
進出した企業は、「東鵬飲料株式会社」となる。代表取締役は、曾向涛氏となる。開設日は、2025年6月となる。資本金は、2億円となる。従業員数は、12名となる予定である。事業内容は、清涼飲料全般の製造、販売及び輸出入などとなる。
親会社の概要は、会社名は「東鵬飲料(集団)股份有限公司」となる。所在地は、中国の深圳市南山区となる。代表取締役は、林木勤氏となる。設立日は、1994年6月となる。従業員数は、9640名となる。事業内容は、清涼飲料全般の製造、販売及び輸出入などとなる。
兵庫県としては、今回の進出により、県内企業と連携した製品の製造等、県内産業の活性化が期待されるとしている。