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県職員の国籍要件撤廃を前向きに検討している山本一太知事の群馬県は、ベトナムとの人材交流を行うために山本知事を含めた13名の県職員らがビジネスクラスで渡航する事業に、1,000万円を投入する予定であることが明らかになった。
群馬県では、「令和7年度群馬県ベトナム渡航関係手配業務」委託に係る公募型プロポーザルを開始した。この業務の趣旨・目的は、【ASEAN 諸国の中で成長著しいベトナム社会主義共和国における、県内企業の事業展開の支援や、人材確保、人材交流を促進するため同国へ訪問し、それに必要な職員の渡航等の手配を行う】となる。予算額は、1,000万円となる。
業務の内容は、【航空券の手配】【宿泊の手配】【食事の手配】【現地関係者との意見交換会の企画運営】【現地交通の手配】【現地通訳ガイドの手配】【現地通訳の手配】【物品輸送の手配】【現地必要物品の手配】【現地用携帯電話及び Wi-Fi ルーターの手配】となる。
行程は、2つとなる。1つめは、10月18日から22日の3泊5日にかけて、渡航者が知事などの11 名となる。2つめは、10月22日から24日の2泊3日にかけて、渡航者が産業経済部の2名となる。そのため、合計で、5泊7日となる。
【航空券の手配】は、ローコストキャリア(LCC)を除く必要があり、幹部が渡航する際にはビジネスクラスも含めた手配を行う必要がある。