熊本県で外国生まれの結核患者が増加、結核まん延国の出身者は来日後に発病も

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熊本県は、外国人を雇用される事業者に対して、外国生まれの結核患者が増加しているため、結核を正しく理解して、外国人をはじめとした従業員の健康管理に努めるように呼び掛けている。

熊本県によると、近年の外国人労働者の増加に伴い、新規結核患者に占める外国生まれの患者の割合が全国的に増加している。熊本県においても、令和3年(2021年)は過去10年のうち外国生まれの患者の割合が最多となっており、今後も増加していく可能性があるとされている。結核がまん延している国の出身者は、母国での結核感染リスクが高く、来日後に発病する可能性があるため、特に注意が必要であるとされている。

結核は、発症した場合でも、きちんと治療すれば治る病気であるため、外国人を雇用する事業者においては、結核を正しく理解して、外国人をはじめとした従業員の健康管理を行うよう呼び掛けている。

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