航空自衛隊はフィリピン・インドネシア・パラオと関係深化へ

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画像提供:航空自衛隊
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航空自衛隊は、航空幕僚長が12月6日から10日にかけてフィリピン共和国およびにインドネシア共和国に出張するとともに、米太平洋空軍連絡官がパラオ共和国に12月2日から4日にかけて派遣されたことを発表した。

航空幕僚長が出張で予定しているスケジュールは、6日に羽田からマニラに移動、7日にマニラからクラーク空軍基地に移動し、比空軍との部隊間交流の視察、比空軍司令官代行との二者会談及び共同記者会見、クラーク空軍基地からマニラからジャカルタに移動、8日に尼空軍参謀長との会談、尼国軍司令官への表敬、尼国防大臣への表敬など、9日に部隊研修、10日にジャカルタから成田に移動となる。

パラオ共和国を訪問した航空自衛隊の米太平洋空軍連絡官は、副大統領を表敬訪問したほか、国家安全保障調整官と日・パラオ間の防衛協力・交流について意見交換を実施した。また、航空自衛隊が参加する人道支援・災害救援共同訓練(クリスマス・ドロップ)を共に視察し、航空自衛隊の活動についての理解促進を図った。

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