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愛知県は、Aichi-China Innovation Program県内スタートアップの中国ビジネス展開を支援する 「ハンズオン支援プログラム」の参加企業の募集を開始した。
愛知県では、世界でも有数のスタートアップ育成の取組を行っており、中国共産党の最高指導者である習近平氏を輩出して中国における国家重点大学となっている中国・清華大学と2019年9月に連携協定を締結し、2020年度から具体的な連携プログラムとして、「Aichi-China Innovation Program」の実施により、愛知県と中国におけるビジネスチャンスの創出を行っている。
今回は、このプログラムの一環として清華大学の関連組織で、これまで5,000以上のスタートアップ支援実績があるTus(タス)ホールディングスと連携し、県内スタートアップの中国へのビジネス展開を支援する「ハンズオン支援プログラム」を、昨年度に引き続き実施することとなり、参加企業の募集を開始した。
今回実施されるハンズオン支援プログラムの内容は、『メンタリング』『中国企業向けピッチイベント』『成果発表会』となる。対象となるのは、中国展開に関心がある愛知県内のスタートアップとなる。募集社数は、3社程度となる。なお、この事業の委託事業者は、有限責任監査法人トーマツとなる。
なお、習近平氏は、昨年の4月に清華大学に訪問し、国内外にいる卒業生らに祝賀の意を示している。