群馬県は災害時通訳ボランティア養成、多文化共生での防災

スポンサーリンク




画像:告知チラシより
このページの所要時間: 11

群馬県の地域創生部ぐんま暮らし・外国人活躍推進課は、令和4年度「災害時通訳ボランティア養成講座」を10月30日と11月6日に、「外国人住民のための防災訓練」を11月6日に開催する。

群馬県では、防災意識の啓発と関係機関の連携強化のため、多文化共生の視点に立った防災事業を実施している。今回は、災害時の外国人支援に関心のある者などに向けて、災害時に支援が必要な外国人をサポートできる人材の養成講座「災害時通訳ボランティア養成講座」などを実施することとなった。

「災害時通訳ボランティア養成講座」の主催は群馬県、共催は伊勢崎市、(公財)群馬県観光物産国際協会、伊勢崎市国際交流協会となる。予定している内容は、災害時の外国人支援の留意点、避難所巡回の模擬練習などとなる。参加費は無料となる。応募できる者は、日本語と他の言語で日常会話が可能で2回とも参加できる者となり、先着20名となる。

「外国人住民のための防災訓練」で予定している内容は、『日本の災害の勉強』『避難所(災害の時に逃げる場所)の勉強』『非常食(災害の時の食べ物)の勉強』などとなる。参加できる者は、群馬県に在住している外国人となり、30人程度となる。

スポンサーリンク


関連カテゴリ アセアン
関連タグ ,

アセアン関連ニュース