兵庫県は外国人支援防災訓練、ベトナム人・中国人等参加

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兵庫県の産業労働部国際局国際課地域国際化班は、「外国人支援防災訓練」を7月3日に多可町文化会館で開催する。

兵庫県では、近年では県内において外国人県民が増加し、とりわけ多国籍化、地域分散化している現状を踏まえ、市町、外国人支援団体、外国人雇用企業等と連携し、実際に災害が発生した場合を想定した避難所訓練を通じ、災害時の外国人対応の体制を構築するとともに、外国人県民への防災に関する意識啓発を図るため、「外国人支援防災訓練」を開催することとなった。

対象となるのは、兵庫県及び多可町職員、(公財)兵庫県国際交流協会職員、多可町在住の外国人の約40人(中国、ベトナム、ミャンマー、インドネシア、フィリピン出身者予定)となる。講師は、(特非)多文化共生リソースセンター東海 代表理事が務める。

予定しているプログラムは、1.部「防災講座」、2.部「避難所訓練」、「振り返り」となる。「防災講座」では、町内在住・在勤外国人を対象に、多可町防災マップなどを活用し、町内ハザードの状況、避難所、防災情報の収集の仕方、災害への備えなどをレクチャーする。「避難所訓練」では、指定緊急避難場所であるベルディーホールにおける、外国人の避難の受入方法や避難所で想定されるコミュニケーションの方法等をロールプレイ方式で学ぶ。

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