熊本県はベトナム人・中国人等の育成に600万円投入、農業外国人材

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熊本県は、農業外国人材育成事業として、カンボジア人、ベトナム人、中国人の育成に600万円を投入する。

熊本県では、熊本で働く農業外国人材を本県農業発展へのパートナーとして捉え、高度な知識の習得を支援し、熊本ならではの農業外国人材育成体制を構築することで、将来にわたって熊本が選ばれる就業先となるとともに、将来は大学進学や農業共同経営者となる農業外国人材を育成することで、熊本の農業の発展を図るため、平成31年度から「くまもととつながる農業外国人材育成事業」を実施している。

この事業では、高い企画力や効果的かつ効率的な事業遂行を求めるものであるため、複数の業者から企画案の提出を受け、その内容を審査する企画コンペ方式により委託先を決定しており、今回は『くまもととつながる農業外国人材育成事業企画・運営業務』として事業社の募集が開始された。

この事業で要求されている業務は、【講座】【受入関係機関向け研修会もしくは外国人向け個別相談会等】【グッズ制作及び配布】などとなる。【講座】で要求されているのは、講座カリキュラムには、「くまもとの農業、くまもとの食文化等」「農業基礎(例:作物栽培、流通の基礎等)」「農業応用(例:農産物加工、スマート農業、農業機械等)」「日本の文化、伝統、マナー等」「農業分野で活躍している本県在留外国人からの講話」を含めることが必要であり、バスツアー型講座4回以内と地域開催型講座2回以内を行う必要がる。また、受講対象者の出身国は、カンボジア、ベトナム、中国となる。予算上限額は600万円となる。

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