日本はメコン(タイ・ミャンマー等)経済協力支援で1.5億円拠出

スポンサーリンク




このページの所要時間: 050

日本政府は、ACMECS(エーヤワディ・チャオプラヤ・メコン経済協力戦略)開発基金に対し、ACMECS開発パートナーとして初めて1.5億円を拠出した。

ACMECSとは、2003年にタイのイニシアティブにより、域内格差を是正するため立ち上げられたメコン地域諸国独自の協力枠組みである。この枠組みのメンバーは、カンボジア、ラオス、ミャンマー、タイ、ベトナムの5か国となり、2~3年に一度首脳会議を開催し、協力方針をアップデートしており、日本は2019年からACMECS開発パートナーになっている。

今回の支援により、新型コロナ感染症の影響下にあるメコン地域のビジネスコミュニティ及び中小企業支援のためのプロジェクトが、ACMECS加盟国であるメコン各国において実施されることとなる。タイではターゲット産業(農業、自動車、プラスチック・バイオプラスチック、電子機器)の域内中小企業間の連携を促進するためのプロジェクトが実施される。

スポンサーリンク


関連カテゴリ アセアン
関連タグ , ,

アセアン関連ニュース