日本と中国は自動運転の官民合同セミナー、世耕元大臣の合意で

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日本の経済産業省と中国工業信息化部は共催で、日本と中国の自動運転分野に関する交流と協力を強化する「第3回自動運転に関する日中官民合同セミナー」をオンライン形式で開催した。

このセミナーは、2018年の世耕弘成経済産業大臣と苗圩中国工業信息化部部長との合意のもと、自動運転分野における日中両国の交流や協力関係の強化を目的として、2018年と2019年にそれぞれ東京と北京にて会議や試乗会などが開催されていたが、新型コロナウイルス感染症の影響により昨年度は開催を見送っていた。今年度はオンラインを活用し、およそ2年半ぶりに開催された。参加者数は申込ベースで日本側306名、中国側110名となった。

セミナーでは、日本側からは、自動運転に関する社会実装に向けた政策、ユースケースデータベース、システムの安全性保証、車両の外向けHMIなどの協調領域に関する講演が行われた。中国側からは、ICVの産業化発展促進、スマートコネクテッドカーのロードマップ、ICV国際基準法規、データセキュリティの法令に関して講演が行われた。

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