静岡県はFM局連携でやさしい日本語の番組制作・放送、簡易日本語普及

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静岡県のくらし・環境部 県民生活局多文化共生課は、県内コミュニティFM局との連携事業として、『「やさしい日本語」による番組制作・放送』事業を実施する。

静岡県は、「言葉の壁のない静岡県」を実現するため、「やさしい日本語」の普及に取り組んでいる。県の見解によると、「やさしい日本語」は、難しい言葉を言い換えるなど相手に配慮したわかりやすい日本語であり、外国人・子ども・おとしより・障がいのある人など様々な人に役立つ表現方法の一つであるとしている。

今回は、この普及活動の一つとして、県内コミュニティFM全12局が連携して「やさしい日本語」による番組を制作して放送する取り組みが実施されることとなった。また、各局が「やさしい日本語」の制作に取り組むことにより、災害時に「やさしい日本語」による情報発信ができる体制を整備するものでもある。なお、県内全局が連携して「やさしい日本語」に取り組むのは、今回が初めてのこととなる。

今回実施される『「やさしい日本語」による番組制作・放送』を実施するのは、県内コミュニティFM(12局:幹事社 FMみしま・かんなみ)となる。放送されるのは、11月4日から19日の平日となる。各局1番組を制作し、全局で放送し、1日1局の12日間のリレー形式となる。番組名は「やさしい日本語を使おう ~やさ日ラジオ~」となり、約8分となる。この番組では、『「やさしい日本語」についての説明』、『「やさしい日本語」による防災情報』、『「やさしい日本語」による地域の情報(外国人にもおすすめのスポット/地域の秋の味覚)』の内容で構成される。

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