ASEAN・日・中・韓国等がエネルギー政策で議論

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画像提供:経済産業省
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『ASEAN+3 エネルギー大臣会合』と『東アジアサミット(EAS)エネルギー大臣会合』が、オンライン形式で開催された。

『ASEAN+3 エネルギー大臣会合』には、ASEAN10か国に加え、日本、中国、韓国の3か国のエネルギー担当閣僚などが参加した。この会合では、ASEAN+3各国が、経済成長を達成するためエネルギーの安定的かつ継続的な供給を確保するためには、各国が様々な選択肢を検討し、あらゆる技術や燃料を活用する必要性があるとの認識で一致した。石油・天然ガスが、エネルギー安全保障を確保し、地域の経済発展を支える上で、引き続き重要な役割を果たすとの認識を共有した。また、活動報告では、日本からの継続的な支援と貢献について感謝の意が示された。

『東アジアサミット(EAS)エネルギー大臣会合』には、ASEAN10か国に加え、日本、中国、韓国、オーストラリア、インド、ニュージーランド、ロシア、米国が参加した。会合では、パリ協定の実施に向けた世界的な取組に従って、グリーン成長、持続可能な開発、エネルギー・トランジションと気候変動対策から生じる経済機会を促進することの重要性について議論した。安価で信頼性のある、持続可能で近代的なエネルギーを全ての人に対して実現する道筋を進めるために、革新的で拡張性のある効率的な技術の開発と展開の加速が重要であるとの認識で一致した。また各国から、アジアの現実的なエネルギートランジションに向けた日本の支援である「アジア・エネルギー・トランジション・イニシアティブ(AETI)」に対し、感謝の意が示された。

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