服部知事の福岡県は外国人留学生の企業への就職を支援

スポンサーリンク




このページの所要時間: 119

服部知事の福岡県は、外国人留学生と企業が出会うオープンカンパニーを開催することを発表した。

福岡県によると、県内の大学などで約1.9万人の外国人留学生が学んでおり、日本語や日本の文化・習慣を理解している留学生は、卒業後、地元企業に就職することにより地域社会の担い手として、活躍することが見込まれるとしている。

そのため、福岡県は、昨年度に引き続き、「県内企業への就職を希望する留学生」と「留学生の採用に関心のある県内企業」をつなぐ『オープンカンパニー』を開催することとなった。対象となるのは、『県内企業に就職を希望する外国人留学生』『外国人留学生の採用に興味のある県内企業(小売・卸売等サービス分野、宿泊・飲食分野、IT・情報分野等)』となる。

予定している内容は、1日目『グループワーク(企業紹介、相互理解のためのディスカッション)』、2日目『会社見学(外国人留学生が希望する企業を訪問)』となる。開催日時は、令和7年7月から令和8年2月までの間に合計22回(2日間)となる。

なお、『オープンカンパニー』に参加する、企業側のメリットは「外国人留学生のことを知ることができる」「学生との早期接点づくりができる」「自社の魅力を直接伝えることができ、志望度の向上につながる」「採用後のミスマッチの防止につながる」としている。外国人留学生側のメリットは「福岡県内に事業所のある企業に出会えます」「企業の社風や働き方を知ることができます」「自分に合っている仕事かどうかを知ることができます」としている。

スポンサーリンク


関連カテゴリ アセアン
関連タグ , , ,

アセアン関連ニュース