外国人学校に通う児童の保健衛生への支援を検討

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日本の文部科学省は、日本に在留する外国人の子供は増加傾向にあることなどを考慮し、外国人学校に通う児童の保健衛生における支援などの検討を行う有識者会議を開催する。

文部科学省の見解によると、日本に在留する外国人の子供は増加傾向にあり、その中には、専ら外国人の子供の教育を目的としている施設「外国人学校」に通う子供たちも存在する。このような状況下、新型コロナウイルス感染症に対する対応を含め、日本に在留する全ての子供の健康を確保するという観点から、子供の集団生活を前提とした外国人学校における保健衛生の確保の在り方について検討を行う有識者会議が開催されることとなった。

今後のスケジュールの案では、第1回目が6月2日に『外国人学校の現状について報告』『今後の検討事項等について議論』、第2回目が6月23日に『有識者ヒアリング(外国人学校・インターナショナルスクール)』『外国人学校の保健衛生環境調査 調査結果(速報値)を報告』『外国人学校の保健衛生環境に関する論点について議論』、第3回目が7月12日に『有識者ヒアリング(外国人学校・インターナショナルスクール)』『中間とりまとめ骨子(案)について議論』、第4回目が8月5日に『中間とりまとめ(案)について議論』の議題で実施される予定である。以後は、月1回程度開催し、令和3年12月中をメドに最終とりまとめが行われる予定である。

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