自衛隊はパプアニューギニアへの人道支援・災害救援能力の構築支援

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画像提供:防衛省・自衛隊
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日本の防衛省・自衛隊(陸上自衛隊施設学校)は、パプアニューギニアへの能力構築支援事業として、3月22日から26日にかけて、パプアニューギニア国防軍工兵大隊の施設(建設)機械整備要員6名に対し、整備の基礎的事項に関するオンライン教育を実施した。

防衛省・自衛隊は、自国が有する能力を活用し、他国の能力の構築を支援する能力構築支援を実施している。防衛省・自衛隊では、能力構築支援をはじめとした、より実践的かつ多様な手段を組み合わせることにより、防衛協力・交流の一層の強化・深化を図っている。今回は、パプアニューギニアへの能力構築支援が行われることとなった。

今回実施された教育は、パプアニューギニア国内で災害対処やインフラ整備に従事する同部隊の整備能力向上を通じて、同国の人道支援・災害救援(HA/DR)能力の向上に貢献することを目的とし、このたび初めて実施したものである。引き続き、パプアニューギニア工兵部隊の整備要員に対する能力構築支援を段階的に行い、建設機械の整備に関する知識・技能の向上を図る予定である。

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