愛知県はコロナの影響で離職した定住外国人等を支援、相談窓口開設

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愛知県は、新型コロナウイルス感染症の影響により離職を余儀なくされた定住外国人などの者を対象として、就職のための相談窓口を開設する。

愛知県は、永住者を始めとする就労制限のない外国人(定住外国人)などの者に活躍してもらうため、県内企業の外国人雇用に対する理解を深め、雇用を促進するための外国人雇用促進事業を2019年から実施している。今回は、この事業の一環として、仕事を探している又はキャリアアップのため転職を考えている定住外国人や、新型コロナウイルス感染症の影響により離職を余儀なくされた定住外国人などの者を対象として、昨年に引き続き就職相談窓口を開設することを決定した。

開設された相談窓口の対象者は、身分又は地位に基づき在留する外国人(「永住者」「日本人の配偶者等」「永住者の配偶者等」「定住者」のいずれかの在留資格を有する)又は日本国籍を取得した者かつ、愛知県に在住又は愛知県で就業を希望する者となる。相談窓口の支援内容は「経歴や職歴を踏まえた職業選択に関する相談」「履歴書の作成支援」「ハローワークへの求職申込みの助言」となる。対応言語は、ポルトガル語・英語の多言語で対応する。その他の言語については、事前に予約する必要がある。相談は、Zoomなどのツールを用いてWeb面談でも対応する。相談料は無料となる。

なお、「外国人雇用促進事業」運営事務局は、Man to Man株式会社に委託されている。

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