北海道は外国人観光客のドライブ観光を促進

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北海道におけるインバウンド回復後の外国人ドライブ観光の促進を図るため、第2回目となる「北海道ドライブ観光促進プラットフォーム会合」が11月5日に開催される。

「北海道ドライブ観光促進プラットフォーム」は、ナビタイムジャパンが運営するスマートフォン用アプリケーション「Drive Hokkaido!」により外国人観光客の利便性向上に資する情報を発信するとともに、外国人観光客の移動経路などのデータを継続的に把握し、関係機関と共有することで、オール北海道でドライブ観光を促進する枠組みである。このプラットフォームにおける北海道開発局の役割は、「プラットフォームの運営(事務局)」「アプリ運営への協力」「参加機関へのSNSなどによる情報発信機会の提供」となる。株式会社ナビタイムジャパンの役割は、「アプリの運営及びデータ取得・整理」「整理したデータのプラットフォームへの提供及び利活用に係る助言」「SNS・WEBサイトの運営協力」となる。参加機関(地方公共団体・観光団体など)の役割は、「共有されたデータの活用などによる外国人ドライブ観光促進の取組を実施」「より多くのデータ収集のためにアプリのダウンロードを促進」「開発局が所有、株式会社ナビタイムジャパンが運営するSNSなどを活用し観光情報などの発信を実施」となる。

国土交通省北海道局と北海道開発局は、2019年の外国人観光客の動態データの通年分析を実施したことにともない、外国人観光客の動態データのより一層の有効活用及び構成員相互の情報共有を通じて、インバウンド回復後のドライブ観光の促進を図るため、第2回目となる「北海道ドライブ観光促進プラットフォーム」の会合が開催されることとなった。

今回開催される会合の議題は、『アフターコロナを見据えた北海道ドライブ観光のマーケティング戦略』などとなる。この会合では、北海道開発局から当該データに係る2019年通年分析結果が情報提供されるほか、株式会社ナビタイムジャパン インバウンド事業部長、一般社団法人大雪カムイミンタラDMO 専務理事、北海道大学大学院国際広報メディア・観光学院メディア・コミュニケーション研究院 教授から、外国人ドライブ観光の促進に関する話題が提供される予定である。

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