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ASEAN地域フォーラム(ARF)の公式行事として、「第2回海洋状況把握(MDA)の国際連携に関するARFワークショップ」が2月20日に開催された。
今回の参加国は、ARFメンバーであるASEAN地域のインドネシア・マレーシア・タイ・フィリピン・シンガポール・ベトナム・ラオス・ミャンマー・カンボジアと、カナダ・オーストラリア・ニュージーランド・モンゴル・ロシア・インド・パキスタン・東ティモール・バングラデシュ・EU・韓国・中国・米国・日本となる。日本からは外務省・内閣官房国家安全保障局・内閣府宇宙開発戦略推進事務局・総合海洋政策推進事務局・文部科学省・防衛省・海上保安庁などの関係者が参加した。
ワークショップでは、ASEANを中心とする参加者からは海賊・テロ・違法漁業などの海洋をめぐる課題への対処におけるMDAの活用や国内関係機関間の協力体制や国際連携の取組などについての発表が行われ、日本からは海上保安庁が衛星を用いた海洋監視体制などについての紹介を行った。