中山外務政務官が東ティモールとネパール訪問、中印の影響を念頭に

スポンサーリンク




このページの所要時間: 110

外務大臣政務官である中山展宏議員は、1月13日から1月18日までの日程で東ティモール民主共和国とネパール連邦民主共和国を訪問する。

中山議員は東ティモールでは、2件の無償資金協力案件「国立東ティモール大学工学部新校舎建設計画」「ディリ港フェリーターミナル緊急移設計画」の竣工式と、日本の対東ティモール支援20周年記念レセプションに出席する。また、政府要人等との会談・表敬を実施する予定である。

ネパールでは、昨年から続くハイレベルでの往来を経た二国間関係の構築や、ネパールにおける地域情勢の理解・促進のため政府要人や有識者との会談を実施する。また、日本が支援しているODAの現場(カトマンズ旧王宮広場など)を視察する予定である。日本政府では、ネパールの重要な観光資源であるカトマンズ旧王宮広場などの文化遺産が2015年の地震により大きな被害を受けたため、文化遺産の修復を支援する2名の専門家をネパール考古局に派遣している。

中山議員は自身のツイッターで「これから18日まで、東ティモールとバリ(デンパサール)に寄りネパールへ出張します。中国の影響が及びつつある東ティモールと中印へのバランス外交に徹するネパールでそれぞれ大統領・首相・外相との会談などを。デンパサールでは2002年の爆弾テロ事件(日本人2名の方が犠牲)の慰霊碑へ参る予定です。」との旨を述べている。

スポンサーリンク


関連カテゴリ アセアン
関連タグ , ,

アセアン関連ニュース