このページの所要時間: 約 1分2秒
日本の総務省は、ウズベキスタン共和国の情報技術・通信開発省との間で、情報通信分野における協力覚書に署名したことを発表した。
日本政府とウズベキスタン政府では、今年の12月のシャフカット・ミルジヨーエフ大統領の訪日に併せて、情報通信分野における協力覚書について協議を重ねていた。両政府では、両国間で情報通信分野における協力を進めていくことに合意したためから、高市総務大臣とサディコフ情報技術・通信開発大臣が協力覚書に署名した。署名された覚書では、「政策対話の実施」「情報通信分野の人材育成」「ビジネス機会の創出」「共同プロジェクトの推進に向けた努力」「多国間における協力」を協力していくことに合意している。
なお、今回の覚書の署名に先立って、日本の企業である株式会社インターネットイニシアティブと豊田通商株式会社と日本電気株式会社と、国営通信会社ウズベクテレコムとの間で、ICTインフラの開発に向けた協力覚書の署名式がそれぞれ行われた。日本の総務省としては、この様な民間企業間における取組と連携し、官民一体で情報通信分野におけるウズベキスタンとの協力関係を深化させるとともに、ICTインフラの海外展開を推進していく方針である。