国土交通省は建設現場で活躍する外国人建設就労者を表彰

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日本の国土交通省は、外国人建設就労者及び受入企業の日々の研鑽・取組みを応援する取り組みの一つとして、建設現場で活躍する外国人建設就労者を表彰するため、表彰者の募集を開始した。

日本政府では、2020年オリンピック・パラリンピック東京大会の関連施設整備などによる一時的な建設需要の増大に対応するため、平成27年4月に「外国人建設就労者受入事業」が開始され、現在では約5,300名の外国人建設就労者が日本の建設現場で活躍している。また、今年4月からは新たな在留資格「特定技能」による外国人受入れが開始されている。そのため国土交通省では、建設技能・コミュニケーションスキルの習得などに関する取組が顕著な外国人建設就労者を表彰することにより、企業における優れた取組みの拡大及び外国人建設就労者の技能などの更なる向上を図るため、建設現場で活躍する外国人建設就労者を表彰する取り組みを実施することとなった。

募集対象は、『外国人建設就労者または特定技能外国人として建設業務に従事している者』『過去に外国人建設就労者として建設業務に1年7ヶ月以上従事した者』となる。応募資格は、『特定監理団体又は受入企業』『募集対象者本人が応募することも可能』となる。選考する方法は、芝浦工業大学教授が委員長を務める検討・審査委員会において、受賞者を選定する予定である。なお、表彰式は令和2年3月6日に開催する予定となっている。

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