日本主導の低炭素技術の普及促進のフォーラムがフィリピンで開催

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画像提供:経済産業省
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経済産業省は、「ASEAN+3新再生可能・省エネルギーフォーラム」と第一回目となる「CEFIA官民フォーラム」がフィリピンの首都マニラで開催されたことを発表した。

「CEFIA(Cleaner Energy Future Initiative for ASEAN)」は、ビジネス主導で低炭素技術が普及していくための環境整備を進めていく観点から、日本政府が提案した新規イニシアティブである。この枠組みに基づく第一回目となるフォーラムが開催されることにともない、「ASEAN+3新再生可能・省エネルギーフォーラム」と合同となるオープニングセッションが開催されることとなった。

開催された合同オープニングセッションでは、ASEAN10ヶ国に加えて、日本・中国・韓国のエネルギー分野における政府関係者・国際機関・大学・民間企業などが参加した。このセッションでは、フィリピンのクシエネルギー大臣と宮本大臣政務官による開会挨拶が行われ、ASEAN Center for Energy(ACE)と韓国貿易産業エネルギー省とアジア開発銀行による挨拶も行われた。

第一回目となる「CEFIA官民フォーラム」では、CEFIAのキーコンセプトと今後の協力に向けた可能性、CEFIAにおいて活動するプロジェクト(フラッグシッププロジェクト)の紹介及び各国におけるベストプラクティスの共有、ファイナンス等エネルギー転換と低炭素化を加速させる事項について議論しました。具体的にはセッションを『CEFIAのコンセプトと今後の協力について』『フラッグシッププロジェクトアイデアの紹介』『CEFIAを通じた企業価値、ファイナンス獲得の向上』として実施し、意見交換などを実施した。

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